セカイ

　眠りの家　終わらない“悪夢”
あの日以来、毎晩同じ屋敷に迷い込む夢を見る。
“眠りの家”と呼ばれるその屋敷には、
この世のものではない存在達――怨霊が彷徨っていた…
主人公達は、ありえない存在を写し取り、
襲ってくる怨霊を撃退することが
できる特殊なカメラ「射影機」を手に、屋敷を探索する。
悪夢から目覚めると、日常の世界に戻る。
そして、夢の中で撮影したはずのフィルムが、
射影機の中に残されていた…
死んでしまったはずのあの人の姿を見た
あの屋敷の謎を解明すれば、もう一度会えるかもしれない…
黒澤怜は、浮かびあがった写真を手がかりに、
現実の世界で調査を進めていくことになる。
　侵蝕されゆく“日常”現実の家